病気と反省 2018.12.06 日淡水槽
前回の日淡水槽レポートから1か月と経っていないが、ここで大きな問題が発生。
エロモナス病と白点病の同時発生という大失態である。
目次
水草を撤去
現在の水景は・・・
あれ・・・スッキリした?
実は数日前までは
こんな感じで水草を生い茂らせていた。
今現在マツモは全て撤去している。
白点病とエロモナス病に
飼いこんで数年のタイリクバラタナゴのオス2匹が白点病になり、大きいキンブナがエロモナス病を発症させてしまった。
魚を病気にしたのは何年ぶりだろうかと猛反省。
※白点病 魚の体表に白い斑点がつき、放置すると体中に塩をまぶしたようになって衰弱死する。有名な病気。
※エロモナス病 魚の体表に赤い斑点のようなものがついたり、皮膚が赤く充血して最終的に衰弱死する。これも結構有名な病気
病気の考えられる原因としては
①数週間前に導入した新魚たち
数週間前に、タイリクバラタナゴやアカヒレタビラなど、Sサイズの小さな個体を数匹導入した。
しかしこれらの新入りの中に病気のやつはいないし、不調も落ちたやつもいない。
②実家から持ってきたマツモ
実家の水槽をたたむということで、マツモを大量に貰い入れた。
新魚を導入した時期とほぼ同時期。
③気温の急な低下(当該水槽ヒーターなし)
最近急激に寒くなって、昼夜の寒暖差をより強く感じるようになった。
ヒーターを導入していないので、温度変化のダメージを受けていた可能性がある。
水温計は設置してチェックしていた。
※ヒーターを導入していない日淡魚などの場合、季節の変わり目の昼夜の水温差で病気になる個体がいるので金魚などを飼育している人は要注意!
結局、どれか一つが原因というよりは全てが複合的に関わっているような気がする。
病気に罹患しているのが長期間飼っている古参の子たちのみってところが気になるね。
水草ジャングルが裏目に
我が家の日淡魚たち(特にフナ)が非常にビビりで、沢山隠れ家を作る目的で水草ジャングルにしたのが逆に良くなかった。
水草だらけにしたことで魚が出てこなくなり、観察ができず、病気の発見が大幅に遅れたのだ。
とりあえず思い切ってマツモを全て撤去して、元のアヌビアス類だけを残した。
換水や給餌だけではなく、魚の日々の観察が本当に大切だと言う初心をすっかり忘れていたなあ。
そして薬浴へ・・・
急遽隔離水槽2つ立ち上げ、それぞれメチレンブルーとグリーンFゴールドで療養することにした。
罹患した子たちは餌も食べて元気だが、特に白点にかかったタナゴが発見時結構ひどい状態だったのでこれからどうなるか・・・。
メチレンブルーにて療養中のタイリクバラタナゴ。見えないけど。
薬浴中のキンブナ。
写真では分からないが、今青色と黄色の水が入った水槽が並んでいるという歪な状況になっている。
終わりに
今回は自分の管理の甘さが露呈した。
自分の中では安定しているつもりだったので、完全に油断していた。
久々の病気で、しかも一匹じゃないのでかなり慌てた。
薬も持っていなかったし、空き水槽も何も手元になかったので、市内のホームセンターを奔走した。
夜も魚が気になってなかなか眠れず・・・。
ちなみに、キンブナは何年か前に1度エロモナスにかかって薬浴した経験がある。
あのときもちょうど今のような季節だったと思う。
あと気付いたけれど自分はマツモの扱いがどうも下手だし雑だな。
すぐ枯らすし、マツモ関係で過去にもトラブル起こしている。
金欠でもうしばらく生体や水槽は買わないぞ!っていう矢先にこれでした。
45センチ水槽を2つ、ヒーター、エアポンプ、薬など色々買って諭吉が消えていった。
まあ金は別にかまわないのだが、いざというときの備えは必要だね。
今の仕事の都合上、3つ以上水槽を持たないと決めていたのだが、隔離水槽を含めて部屋の水槽は7つ(笑)となっている。