日淡魚を飼うために最低限必要な設備道具まとめ!
目次
初めに
今回は、飼育に必要な「設備や道具」について詳述しています。
日本の沼や川で採れる魚の飼育で、必要最低限知っておくべきことをまとめてみた。
これからそういった生き物を飼育してみたいという方にも、大いに参考になれば良いと思う。
私は長いこと川魚を飼育しているが、その飼育経験の中で考えたり、得た情報をここで共有・発信できたらいいと思い、今回の記事を書いてみました。
立ち上げの前に
水槽を立ち上げたり、買い物をする前に、自分はどの生き物をどのように飼いたいのか頭の中で整理しておこう。
上記のように自分が飼育したいものとその環境をしっかりと整理してから採集なり買い物なりをしよう。
そうすれば無駄な出費などが抑えられるはず。
飼育にほぼ必須なもの
- 水槽
- ろ過装置
- 底床(砂利など)※
- エアレーション※
- ヒーター※
- 水槽用クーラー※
- 照明※
- カルキ抜き
※印のものは場合によって必須ではないので、後述で説明していきます。
水槽選び
まずは、よく使われる水槽の規格と水量をまとめてみた。
※90センチスリム水槽はGEXのマリーナスリム90cm MR-13Biの数値です。
※飼育数は1リットルにつき1センチの魚を飼育したときの目安です。
※水量は内寸を考慮し、水位をMAXから数センチ下げたときの値なのでより正確な値だと思います。
大きい水槽にするメリットとしては、水量が多くなればなるほど、水温や水質の急変が起こりにくくなること。
大量に換水したとかなら別だけど・・・。
しかし、当然ながら大きい水槽は空の状態でも重量がかなり重くなってくる。
90センチクラスになるとおそらく一人で持つのがかなりきついor人によっては応援を呼ばなきゃいけなくなる。
どの水槽を選ぶかは自分の財布と、飼いたい魚、水槽を設置できるスペースなどと相談して慎重に決めてほしい。
オススメは幅60センチ水槽
もし大型になる魚を飼育するわけでもなく、どの水槽にしようか迷ってしまったら、私は幅60センチの水槽をオススメする。
60センチ幅の水槽は周辺機材などが最も充実していて、扱いやすい。
60センチの水槽があればそこそこの数の魚も飼育できるので、60センチを選んで大失敗した!というケースはあまりないはず。
60センチワイドもオススメ
どうせ同じ60センチ幅の水槽を買うなら、60センチワイド水槽もオススメだ。
この水槽の魅力は何と言っても水量。
上記の図を見てもらえば分かると思うが、同じ幅60センチの水槽なのに奥行と高さが増えただけで水量が2倍近くになっている。
水量が2倍ということで、それだけ多くの魚を飼うこともできるし、多くの魚を飼わなかったとしても、ゆとりのあるスペースで飼育ができるだろう。
オールガラス水槽か、フレーム水槽か?
水槽にはフレームなしのオールガラス水槽と、黒いフレームがついたフレーム水槽がある。
どちらを選ぶかは完全に好みで大丈夫。
ちなみに、オールガラス水槽っていうのはこんなやつ
フレーム水槽はこれ
多分、水槽と言えば後者のフレーム水槽をイメージするor見たことがあるっていう人が多いんじゃないかな。
この2タイプの水槽の違いをまとめてみた。
オサレ度を重視するならオールガラス、お手頃で扱いやすいものがほしいならフレームって感じかな。
あと幅60センチくらいからオールガラス水槽は重量がかなり重くなってくる。
60ワイドのオールガラス水槽くらいになると、多分力に自信のない人は一人で持てなくなるので、設置のときは気をつけてね。
ろ過装置選び
ろ過装置選びも非常に重要だ。
ここではろ過装置の種類と、オススメのものを紹介していく。
単純に濾過能力が高いフィルターは上部フィルターと外部フィルターと底面フィルターの3つ。
生体のみ→どれでもOK
生体も入れて水草も育てたい!→外部
がオススメかな。
上部フィルター
水槽の上に濾過槽とポンプを乗せて使うフィルター。
水を水槽内から上の濾過槽にポンプで水を吸い上げて循環させる仕組み。
良い点
- 水槽の上に置くので、余計な場所をとらない
- 価格が安価なものが多く、コスパ高し
- 濾過の過程で酸素を供給でき、エアレーションが同時にできる
- 濾過槽が開けやすく、メンテナンスが楽
- 底床の制限がない
ちょっと気になる点
- 濾過槽を流れる水の音が気になる人がいる(私は全く気にならない)
- 水槽の上部を占領するので照明を置く場所が制限され、水草育成がしにくくなる場合がある
- フレームなしのオールガラス水槽に設置する場合、工夫が必要
個人的な使用感など
個人的に上部フィルターでオススメなのが、GEXのグランデカスタムというやつ。
これは濾過槽が2段になっていて、値段も3000〜4000円で買え、コスパが良い。
さらに、カスタマイズ性が高く、自分のお気に入りのろ材を詰めたり、段を増やしたり、色々改造できる。
もちろん、改造しなくても付属のろ材などで十分に濾過能力を発揮してくれる。
デメリットは、水を吸い上げるポンプの耐久性に難があること。
外部フィルター
濾過槽にろ材を詰め込んで密閉し、本体を水槽の横や下に置いて使うフィルター。
濾過能力は上部とどっこいどっこいだが、特に水草の育成と相性の良いフィルター。
良い点
- 密閉されているため、水の音がほとんどしない(ほぼ無音)ので静か
- 置く場所が自由に選べるため、置き方次第でろ過装置を見えなくすることもでるし、水槽周りをスッキリさせることができる
- 水槽の上部スペースを自由に使えるため、照明の設置の自由度が高い
- 密閉されているため、水中の二酸化炭素(植物の生育に重要)を逃しにくい
- 底床の制限がない
気になる点
- 上部フィルターと比べると高価(8000円前後)
- 密閉されたろ過装置を開けるのにやや手間がかかるため、メンテナンスが億劫になる。
個人的な使用感など
外部フィルターを買うならエーハイムというメーカーが出しているものが王道。
私は上記のエーハイム500を愛用している(安いから笑)。
エーハイムのフィルターを買うときはHZ(ヘルツ)に注意してね。
外部フィルターは水草向けのフィルターと言われているけれど、もちろん生体のみの飼育で使っても全く問題ないし、静音であることや、水槽周りをスッキリ片付けられることから、非常にインテリア性にも優れている良いフィルターだと思う。
底面フィルター
水槽の底に専用のタイルを敷き、その上にいつも通りに砂利などを敷いてろ過する。
エアポンプを利用して底から水を吸い上げ、排出口から排水するというエアリフト式という方法で循環させる。
使い方そのものはシンプルなのだが、使いこなすには少々知識が要るろ過方法。
良い点
- 水槽の底面が濾過槽になるため、水槽外に場所をとらない
- コスパが良く、価格も上部フィルターと同じかそれより安い
- 大磯砂との相性が抜群
気になる点
- 一度設置したら取り出すのが困難(水槽全体を洗うような大掃除レベルのときでない限り取り出さない)
- ろ過の性質上ベアタンクでの使用には適さない
- 底床に敷くものが制限される(ソイルや砂は相性が悪かったり工夫が必要)
- 底床など、使いこなすにはある程度の知識が必要
- 相性の良い水草が限られる
オススメ
底面フィルターを買うならば、ニッソーというメーカーのバイオフィルターってやつか、GEXというメーカーのマルチベースフィルターが王道。
底面フィルターは使用する底床が制限されたり、水草も制限されたり、少々知識のいるフィルターだけれど、コスパも濾過能力も高いフィルターである。
熱帯魚ショップを見てみると、底面フィルターを使っているところが多いのも頷けるはず。
他のフィルターと直結したりもできるみたいだし、やっぱり使いこなすには少し勉強が必要かも。
外掛けフィルター
ろ過装置本体を水槽の任意の場所に引っかけて使用する。
これ単体では濾過能力が足りなくなるため、サブフィルターとしての運用か生体がほとんどいない水草水槽での運用を考えたい。
良い点
- 安価
- 水草水槽と相性が良い
- 底床に制限がない
気になる点
- これ1台では濾過能力に不安が残る
- 水槽の後方に引っかける場合、水槽と壁との距離に注意
個人的な使用感など
外掛けフィルターはサブフィルターか、臨時の水槽、生態がほとんどいない水草ストック水槽などで真価を発揮できるだろう。
私は45センチの水槽で、外部ろ過装置のサブとしてGEXの外掛けフィルターを使用している。
外掛けろ過器は汚れて中が詰まってきたり、通水が悪くなると流量の低下が露骨に見られ、濾過能力も著しく低下するのでメンテナンスの頻度はちょっと多いかも。
水中フィルター
水槽の一角に水中ポンプを設置し、ろ過を行う。
こちらも外掛けフィルター同様、サブフィルターとしての運用が現実的だと思う。
あと、水中フィルターは動力源となるポンプを水没させるため、ポンプの発熱が水温を若干上昇させてしまうというデメリットがある。
特に夏場などは高水温を助長してしまうので取り扱いには十分注意してほしい。
投げ込みフィルター
ろ過装置を水中に設置し、外からエアレーションを行うことでろ過する方法。
投げ込みフィルターの大きな魅力の一つとして、エアレーションと濾過を同時に行えることがある。
上記の水作エイトはろ過装置界隈では"神"と言われているとか何とか笑
意外と濾過能力が高く、サブフィルターとして優秀である上に、隔離水槽など様々な面で使う事が出きる。
水槽にただ投げ込むだけで設置完了なので、非常に小回りが利くフィルターともいえるだろう。
1個あると意外に便利だったりする。
底砂選び
底砂は、基本的には見た目などで気に入ったものを選んでくれてかまわない。
だけれども、飼育する魚やろ過装置、水草を育てる場合など、状況によっては不適切な底砂も出てくる。
砂か、砂利か?
以下を参考にして、砂と大磯砂(砂利)を使い分けてみてね。
砂を問題なく使用できる環境とメリット
- 底面フィルターを使用していない
- 根を張らない水草(流木などに活着するコケ類やシダ類)を育成したいとき
- 砂に潜る習性のある魚を飼育すればもぐってくれる
- 砂を漁る魚のユニークな仕草などが観察できる
大磯砂をおすすめする環境とメリット
- 底面フィルターを使用している
- 根を張る水草を育成したいとき
- 砂より重いので、ホースで爽快に掃除ができる
※底面フィルターで砂を使う場合。
設置の時、底面フィルターのタイルを敷いたあとに100均などで購入できる洗濯ネットを切って被せ、その上に砂を敷く。砂が吸い込まれないようにカバーすると砂でも一応使えるようになる。
田砂
こんな感じのパッケージの砂。
- 価格: 1200 円
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綺麗なクリーム色をした砂で、特に底棲魚や砂に潜る習性がある生物の飼育にはド定番の底砂。
砂の中でもやや重めで、ホースを使った掃除のときに他の砂と比べても若干吸われにくい。
照明がコトブキのフラットLEDの水槽でこんな感じ。
我が家では川魚の底棲魚水槽だけではなく、熱帯の底棲魚の底砂にも使用している。
とりあえず底には砂を敷きたい!っていう人にはオススメ。
津軽プレミアム
パッケージではこんな感じの砂利。
実際に敷いてみると・・・
※照明はコトブキのフラットLED
結構茶色というか、黄土色みたいな感じになる(照明にもよる)。
見た目などで田砂と選択になると思うけど、重さは津軽のほうが重い。
だから田砂と比べてかなり掃除がしやすい。
大磯砂
こんな感じのいわゆる砂利。
大磯砂には砂利の細かさによって小粒、中粒、大粒がある。
※製品によってはスモールとかミディアムとか別の表現をされていることがある。
どれくらいの粒がいいのかというと、迷ったら中粒を買っておけば大丈夫。
もし水草に重点を置きたい!っていう人であれば小粒でもOK。
粒が小さくなるにつれ、植物が根を張りやすくなったり、通水性が落ちたりする。
小粒
中粒
あと大磯砂は、使用開始当初(特に新品のもの)は水の硬度を上げる(弱アルカリ性に傾ける)傾向がある。
魚によって好む水質が異なるので、大磯砂を使用する際は飼育する魚が好む水質をあらかじめしっかりと調べておこう。
ただ、大磯砂は使い続けていると徐々に水質に影響を与えなくなる。
これは大磯砂に混ざっているサンゴの欠片など(硬度を上げる要因)が溶け切ってしまうからである。
何年も使いこんだ大磯砂は、水質に影響を与えず、しかもろ過バクテリアが定着しやすい万能の底床となる。
ソイルについて
専門店やホームセンターの魚コーナーに行くと、ソイルという茶色や黒の丸っこい土の塊のようなものが底床として売られている。
これは上述の通り栄養土の塊(土壌)で、特に水草生育に適している。
ソイルには砂や砂利と違って寿命があり、数年使っていると形が崩れてきて、最悪泥状になる。
川魚水槽にソイルを使うことはNGではないが、水草をガッツリ育成したい人でない限り、特に使用するメリットはないように思われる。
さらにソイルは水の硬度を下げる(弱酸性に傾ける)性質があるので、飼育する魚が好む水質をよく調べてから使用すること。
あと、フナ類やコイ類は餌を食べる際、底の砂利や砂ごと一旦口に含んで餌だけを飲みこみ、それ以外は吐き出すという習性があるため、ソイルをすぐダメにしてしまう可能性が高いので、フナやコイの飼育を考える人はソイル使用はやめておこう。
エアレーション
いわゆる水槽内で泡を出す"ブクブク"。
これをやる理由は水槽内への酸素供給と水面の油膜の排除。
水槽内での魚を高密度で飼育したり、大きな魚を飼育する際に必須になってくる。
魚などを飼育していると水面に何か油のような膜が張ることがあり、これが油膜。
油膜自体はバクテリアなどの死骸からできており、有毒なものではない。
ただ、何か気持ち悪いという人はエアレーションをして水面を揺らしたりすると消えてくれる。
酸素供給目的の場合、上部フィルターや投げ込みフィルターを入れているならわざわざエアレーションを単体で導入する必要性は薄いが、夏場は要注意。
水にとけこむ酸素の量は水温が上昇するに伴い、減少する。
つまり、夏場は酸欠が起こりやすいのでたとえ上部フィルターなどがあっても、一時的にエアレーションを別におこなう必要が出てくることがある。
とりあえず、普段やっていない人でも夏場だけはやっておくと安心。
ヒーター
日本の川魚などは寒さには耐えられるため、必ずしも導入する必要はない。
ただし、小さな水槽で飼育している人は要注意。
季節の変わり目で昼夜の寒暖差がでかくなる時期や、冷暖房が入るリビングなどに水槽を置いていて、人の有無で室温が大きく変化するなどの環境で飼育している場合は気を付けてほしい。
水温の変化が激しくなると病気になりやすくなるので(特に白点病)。
小さな水槽であればあるほど、外気温に伴う水温の変化がもろに起こる。
川魚にわざわざヒーターを導入するメリットは、そうした急激な水温の変化を軽減することにある。
ヒーターには温度設定が自由にできるタイプと、特定の温度固定型のものがあるが、私はいつも温度設定が自由にできるタイプを使用している。
水槽用クーラー
水温を温めるヒーターがあるように、冷やすためのクーラーもある。
水槽用のクーラーや冷却ファンは基本的にはイワナなどの渓流魚やニホンザリガニなどの冷水に生息する生物の飼育に使う。
これらの生物を飼育する際は夏場のクーラーが必須になる。
照明
照明は必須ではないけれど、水槽内がずっと暗いままでは魚の観察もしにくいし、あると水槽が全然変わって見える。
照明自体は何でもかまわない。
最近は蛍光灯よりもLEDが主流。
私はとりあえず安価なLEDで、コトブキというメーカーのフラットLEDってやつにしてます笑
水草をしっかり育てたい場合、水草育成向けライトなどを買ったり、照明を2つにして光量をかせぐことができる。
ただし安易に光量を増やすとものすごい勢いで水槽にコケが生えて景観を損ねるので、特にこだわりがなければW数などを気にせず安価なやつで大丈夫。
その他
その他、あったほうがよいもの、あると便利な物をまとめてみた。
あったほうが良いもの
- カルキ抜き(あったほうが良いというより必須)
- 魚の病気治療薬
- 予備水槽
- 予備ヒーター
- 水温計
- バケツ
- ポリタンク
- 金魚網
- プロホース(お掃除ホース)
カルキ抜き
水道水には塩素などが入っているため、それを中和するために必須。
カルキ抜きと書いてあれば基本どれでも大丈夫。
病気治療薬
メチレンブルーとグリーンFゴールドの2つは常備しておくと良い。
前者は魚がよくかかる白点病の薬で、後者はエロモナス病という厄介な病気の薬。
予備水槽
病気になった魚、いじめられてケガをした魚の隔離水槽や、稚魚用、野生で採集した個体のトリートメントタンクなど、様々な用途が期待できるので、45センチくらいの水槽をスペアで持っておくと安心。
予備ヒーター
ヒーターはある日突然故障するときがあるため、または病気の魚の治療のためにストックしておくと大変便利。
特に魚の病気によっては"〇〇℃以上の水温を保つと良い"などがあるため、温度を任意に設定できるタイプのヒーターを1つもっているだけでもアクシデントへの対応の早さが変わってくる。
水温計
あると水温が分かって便利。
バケツとポリタンク
100均で8~10リットルのものを2~3個もっておけば大丈夫。
ポリタンクは特に大型水槽で大量に水替えする人用。
私は20リットルポリタンクをホームセンターで買い、60センチワイド水槽の水換えのときに使用している。
金魚網
水槽の魚を捕まえる網。
魚を捕まえるときはかなりすばしっこいのでできるだけ水位を下げて行うこと。
まさか手で捕まえようとする職人はおらんよな・・・?
プロホース
川魚飼育に限らずお魚飼育者であればほとんどの人が持っているであろうお掃除用具。
これがあると底砂の掃除が効率的にできる。
小型水槽にはSサイズ、60センチ水槽にはMかLサイズで大丈夫。
底の掃除を怠ると特に底棲魚が病気になったりして大変なことになる。
餌の話
餌は川魚の餌と書いてあるものならばだいたい大丈夫だと思う。
餌は飼育する魚によるので、例えば雑食性の魚(フナやタナゴ)に関して言えば
- 数種類のもの(色々なもの)を与える
- 植物系のエサ:動物系のエサを4:1くらいで与える
ということを意識して餌やりをしている。
肉食系の魚であれば動物系の餌や生きた小魚を与えればいいし、草食性が強い魚であれば植物系のエサを与えたり、アナカリスやマツモといった水草を入れておくだけで餌になるし、場合によっては水槽内に生えてくる藻類をつまむことだってある。
具体的な餌に関しては、以下の記事の日淡編を参考にしてみてね。