3ヶ月ぶりの底物報告 2019.03.01 底物水槽レポート
我が家のメイン水槽であり、しかもかなり安定している、コリドラス中心の底物水槽。
前回の底物水槽レポートから2か月以上が経過してしまいましたが、今日はそんな久々の底物レポート。
前回はコチラ
目次
現在の水景と変遷
前回から現在まで、水槽全体の水景の変遷を見ていきましょう。
多分あまり変わらないと思いますが笑
2019年1月3日
1月14日
2月2日
2月20日
現在 3月1日
水草のトリミングや生体の追加は全然していません。
しかし3月1日の換水の際にミクロソリウム付き流木の位置を若干ずらしています。
写真では・・・分かりにくいですね;
モスの台頭
厚みもあり、綺麗に展開しつつあるモス。
流木付きミクロがでかすぎて気付かない間にこっそり成長していました。
このモス、実は活着させた記憶がなく、立ち上げ当初は欠片が水中を浮遊して彷徨っている状態でした。
きっと何かの拍子に流木か何かにひっかかり、ここまで成長したのでしょう。
いやいや、本当にすごい。
モスって綺麗に成長させるのが結構難しいと言われています。
茶色くなってきたなくなったり、水槽のいたるところに活着して邪魔になったり。
モスは生命力は強いので、断片がどこかに引っかかればそこに活着して増えます笑
あと、魚の卵のようなものを大発見!?
色々調べてみたのですが、どうやらコリドラスの卵っぽい!
・・・と思ったのですが、次の日には消えてました。
この水槽にはステルバイ、青、ベネズエラオレンジ、トリリネアータスがいるのですが、一体どの種類でしょうか・・・。
一応エレガンスもいるのですが、まだ体が小さく未成熟だと思われるので、その線はないかなと。
植物ぶっこみ水槽?
実はこの水槽、他の水槽で調子を崩したりした水草を適当にぶっ込んでいるので、半水草ストック水槽半コリドラス水槽と化しています笑
ミクロソリウム
この水槽をメインに飾る陰性水草です。
ミクロソリウムはとにかく丈夫で、陰性水草でもあることから入門種として薦められることが多いですが、シダ病というシダ系植物に見られる病気によくかかります。
この水槽は立ち上げて3年余経過しており、ミクロソリウムはその当初から植えているので、すっかり水槽に適応し、かなり繁茂しています。
途中、シダ病やらブツブツ病やらにかかったことはあるのですが、基本は放置してました笑
最近は換水のときに調子の悪そうな葉を見つけてはなるべく切り落とすようにしています。
マツモ
日淡水槽に入れていたものを移植。
どうやら私はマツモの扱いが下手らしく、すぐ溶かしてしまいます。
マツモは強靭な水草で、一部では神などと呼ばれることもありますが、私はその神を何度もこの手にかけてきました。
この水槽に導入して3か月くらい経過しましたが、増えてはおらず、むしろ若干萎縮気味かな?と感じます。
ちなみに写真を見るとマツモが赤くなっています。
私はこれがとても綺麗だと感じ、当初は感心して眺めていたのですが、どうやら栄養不足のサインだそうです。
この水槽はコケもほとんど生えないので、おそらく栄養は豊富ではないでしょう。
ガガブタ
これはまだ水中葉の状態で、何れ浮き草を展開するようになります。
この株はつい最近、日淡水槽から引っ越しさせました。
1か月ほど前にこの水草の存在を知り、45センチの熱帯魚水槽に試験的に導入してみたところ、自分の好みに超ドストライクでした。
45センチ水槽では立派な浮葉を展開して、むしろ45センチ水槽では手狭で持て余している感があるので、60ワイドサイズの水槽ではどうなるのか非常に楽しみです。
ピグミーチェーン・サジタリア
立ち上げ当初から植えている古参種です。
私の中で5本の指に入るくらい強靭な水草だと思います。
1枚目の写真を見てください、若干浮きながらも根を張ってます笑
特に追肥もしていないのですが、ランナーを伸ばして砂地を草原に変えようとしています。
この水槽は活着型の陰性水草と浮き草系しかないので、根を張る植物にはニッチがあるのかもしれません笑
とはいっても、肥料もないですし、マツモが栄養不足のサインを出しているくらいですから、ニッチがあったとしても栄養面で厳しそうです。
・・・それでもゆっくり増え続けているのですが笑
生体たち
さて、お待ちかね(?)の生体たちです。
生体たちはほとんど変化がありません。
数の変化は、新入りはなしで、ニューギニアレインボーのメスが1匹落ちました。
コリドラスたち
最近白コリが気になってます!笑
導入しようか検討中。
エレガンス
エレガンスはダルマみたいに太ったのが1匹と、時期をずらして導入したチビが3匹の計4匹がいます。
てか1匹目のやつガチで太りすぎなんだよなあ・・・笑
チビたちは3匹とも徐々に大きくなってます。
チビとデカが並ぶとその大きさがよく分かります。
撮影難易度はなぜかチビたちのほうが低いです笑
デカいのはどこか死角に良い隠れ家を見つけたのか、餌の時間帯以外滅多に見かけません。
あと、エレガンスはよく遊泳するコリドラスと言われますが、我が家ではほとんど遊泳しません。
あのデカい個体は体型的に泳げなさそうなのは分かるのですが、チビたちも全然泳ぎません。
エレガンスのふわふわと水中を漂うようにして泳ぐ姿が好きで飼い始めたので、そこだけは少し残念です笑
小型カラシンなどを入れれば遊泳するのでしょうか?
ステルバイ
この子たちも撮影難易度が高いです。
結構なビビりで、水槽に近づくと一目散に逃げてしまいます。
軽くパニックになって飛び出しなどをされても困るので、餌やりや撮影の際は色々と気を付けています。
パレアトゥス(青コリ)
我が家のコリの中で一番撮らせてくれるのが青コリたち。
ビビりではあるけれど、餌なしでも結構撮れる。
今のところ前述の卵を生んだのは青コリ説あり。
トリリネアータス
2匹いますが、結構出てきてくれます。
青コリと同じくらいか、それよりもむしろ撮影しやすいかもしれません。
2匹ともいたって健康!
なので書くこともあまりなし笑
ベネズエラオレンジ
この水槽にはベネズエラオレンジが2匹いて、1匹は上記のようにオレンジっぽいのですが、もう1匹は真っ黒。
すごい渋い色をしていて、とてもお気に入りの個体なのだが・・・
彼ら、非常にビビりで、餌のときでさえ警戒するので撮影難易度が非常に高い・・・。
カメラなしでただ観察するのも一苦労です。
立ち上げ当初からいる古参なのですが、飼い始めからずっとこうです。
水槽の中で半野生化でもしているのでしょうか。
トランスルーセント・グラスキャット
グラスキャットたちは古参で、立ち上げ当初からのメンバーです。
その中でもこの個体は一番大きく、コリの倍近くあります笑
グラスキャットは透明に見えますが、光を反射して時折七色にギラギラ輝いているように見え、非常に美しいです。
このように美しさがあって、しかもこの水槽内では迫力も若干あるのですが、撮影難易度がかなり高いです笑
理由は奥の水草の陰で常に群れているため、餌のとき以外はまず出てきてくれないからです。
昼間は1か所でずっと群れています。
実は電気を消した夜間は普通に出てきて泳ぎまわっています。
本来は夜行性なのかもしれませんね。
ピグミー・グラミー
こうやって水草の陰に普段は隠れています。
青くメタリックに輝く部分が非常に美しいです。
隠れていますが、見つけやすく、あまりビビりというわけでもないので撮影難易度は普通です。
泳ぎもホバリングタイプなので、静止していることが多いですしね。
性格は大人しいですが、結構気が強い一面もあります。
ミナミヌマエビにちょっと興味があるみたいなので、もしかしたら稚エビを隠れて食べているかもしれません。
オトシンクルス
水槽には1匹のオトシンと1匹のネグロがいます。
オトシンは人口餌を覚え、餌の際など、撮影チャンスが結構あるのですが、問題はネグロ。
ほとんど出て来ず、何日も姿を見せないことがざらなので、水槽内の超レアキャラと化している。
我が家のオトシンは少々気が強く、餌を独占しようとします。
決定的な写真も撮れました。
例えばこうやって青コリに噛み付いたりして追い払うのです。
餌の時以外は全く無関心で、しかもオトシンは大人しい魚と言われているのでこれはとても興味深いですね。
終わりに
今回は植物とメインである底生魚を中心に紹介してきました。
この水槽には他に、上層を泳ぐエクエスペンシルや、ニューギニアレインボーがいます。
彼らについて語るとまた長くなってしまうので、この辺で一度締めくくろうと思います笑
水槽レポートは1か月に1度のペースをちゃんと守っていきたいので、この底物水槽は次は今月末か4月入ってすぐに報告します。
次回は今回詳しく語れなかったエクエスペンシルとニューギニアレインボーについてたっぷり語りたいと思います。
あと、写真撮影が困難な黒タイプのベネズエラオレンジとかね・・・。
それに、今コリドラスを1~2匹か、何か生体をほんの数匹増やそうと考えているので、話題は他にもありそうです。
では、今回もありがとうございました。