すみだ水族館に行ってきたけれど熱帯魚ばかり見ていた @水族館訪問記
先日、東京のすみだ水族館に行ってきた。
スカイツリーの根元にあるアレですよ。
で、いきなり行ってきた感想だが、やはり入ってすぐの熱帯魚水槽が圧巻だった。
水族館には1時間半ほどいたが、その8割をここで過ごしたと思う。
私は自宅で熱帯魚やら川魚を飼育する、いわゆるアクアリストだ。
そのせいか、水族館に行くと川魚や熱帯魚の水槽ばかり見てしまう。
当然、そういう魚種が好きだという理由もある。
これらの熱帯魚水槽、魚のサイズもデカイんだよね。
特にオトシンクルスとか、エンゼルフィッシュとか、フライングフォックスとか。
オトシンクルス。水槽に大量に入っている。ガラス面や水草に生えたコケを食べ、美しい水景の維持に貢献している。
トランスルーセント グラスキャット。骨までスケスケの魚で、そのインパクトは大。少々大きくなる魚だが、臆病でよく群れる。我が家でも飼育中。
レッドライン トーピートバルブ。20センチ近くまで成長するコイ科の魚。体に入る赤いラインが美しい。大きさの割に大人しい。
名前忘れた。ペンギンテトラっぽいけれど何か違うような。
グリーンネオンテトラ。ここまでいるとゴミのようだ。
マニアックかもしれないけれど一番好きな水槽のシーン。タイニムファという水草が茎?を伸ばして浮き草を作っている。
上手く言葉にできないくらいこれ本当に好きなんだよね。
ただただ舌を巻きながら長時間ここを見てました笑
熱帯魚ばかりに偏ってしまったけれど他のもちゃんと見たよ!
色々撮影したので印象に残ったものをピックアップ。
ナベカ。見にくくて申し訳ない・・・。磯で見られる魚で、いつか飼育してみたい一種。
名前不明。水槽には魚の名前が書かれたプレートがあるけれど、この魚はなかった。口にあるヒゲみたいなのをドリルみたいに回転させて砂を掘っていた姿に感動。飼育できるのであればしてみたい。
マガキガイ。ノズルのような細長い口で、まるで掃除機をかけるように砂に付着した藻類などを食べる。海水水槽の掃除役としてよく飼育されており、私が最も好きな貝でもある。上記の写真は、本来はチンアナゴの水槽だったのだが、マガキガイに夢中になりすぎたためチンアナゴを撮るのを失念した。
タナゴ水槽。タナゴはミヤコタナゴという、日本固有種にして天然記念物に指定されている希少種。関東の一部に棲む。黒っぽい体に赤く染まるヒレが特徴。本水槽のタナゴたちはヒレがブサブサだったが、こういう種類なのかな? 幅30センチくらいの水槽で、バリスネリアだと思われる水草を植えたシンプルなレイアウト。
さて、初めて行ったすみだ水族館だったが、正直熱帯魚の水槽でクライマックスを迎えてしまった感は否めない。
それ以外の他のところは、普通の水族館かなって感じだ。
とりあえず熱帯魚水槽だけでも見に行く価値はあるので、ぜひまた来たいと思う。
そして次は熱帯魚以外の生き物たちにももっと目を向けて、この水族館のさらなる魅力を発見していきたい。
では、今日はここまで。
すみだ水族館、皆さんもぜひ行ってみてね!