生きるものに魅せられて

自然・生物の知識を分かりやすく発信するブログ

読書

『生物学的文明論』を読んで

本川達雄氏の生物学的文明論を読破した。 本川氏は『ゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学』という著書も書かれていて、それが非常に面白かったので、本作も購入した。 生物学的文明論 (新潮新書) 作者: 本川達雄 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2011/0…

『海の生き物100不思議』を読んで 

図書館で借りた本が結構面白かったので、今回はそれについて紹介していく。 海の生き物100不思議 作者: 東京大学海洋研究所,東大海洋研究所= 出版社/メーカー: 東京書籍 発売日: 2003/07 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 5回 この商品を含むブログ (3…

『生命科学の冒険―生殖・クローン・遺伝子・脳』を読んで 

今回の一冊は『生命科学の冒険―生殖・クローン・遺伝子・脳』という本だ。 この本は地元の図書館で借りたんだけれど、なかなか面白かった。 そこで、今日は「生命科学とは何か」ということも混ぜながら、本の感想を述べていこうと思う。 生命科学の冒険―生殖…

『水族館の通になる』を読んで

この前、日本に水族館はいくつあるのかっていう簡単な記事を書いたんだけど、改めて水族館って謎が多い場所だと思わなイカ? inarikue.hatenablog.com 誰かと一緒に行ったときなど、ちょっとした雑学を披露できたら水族館をもっと楽しめるようになる一冊があ…

『オスとメスはどちらが得か?』を読んで

オスとメスはどちらが得か?(祥伝社新書) 作者: 稲垣栄洋 出版社/メーカー: 祥伝社 発売日: 2016/12/02 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る みなさんは、男(女)に生まれて良かったと思ったことはあるだろうか。 あるいは、異性に生まれたかったと思…

ストレングスファインダーで診断してみた  @読書感想

ネットでこのような本を見つけたので買ってやってみた。 今回はその診断結果でちょっとした自己分析をするとともに、本の感想も書いていく。 さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0 作者: トム・ラス,古屋博子 出版社/メーカー…