遅れながらのあけおめ海水水槽 2019.01.12 海水水槽レポート
2019年初の水槽報告になります。
前回12月から1か月ぶりの海水水槽報告。
今さらのあけおめ。
目次
現在の水景
レイアウト変更もしていないので多分前回からあまり変わってないが、コケが結構見られるように。
砂の中って嫌気層なのかな?
ろ過装置の吸水口のところにある茶色のものは海藻。
持ち帰ってきて水槽に入れてもすぐ変色して溶けていく。
冬の磯で海藻探し
海には定期的に足を運んでいる。
狙いは砂浜や磯に漂着した海藻類!
ヤドカリたちが食べそうな餌探しだ。
私の住んでいる地域はかなり寒いので、磯も含めてあらゆるものが凍る。
冬の磯は気温と強風で寒すぎて顔が変形するかと思ったので、あまり行きたくない笑
餌は基本的に人工飼をあげているが、ヤドカリは雑食性のこともあり、植物系のものを与えたい。
実際に海藻類をあげると餌の時間に集まってくるヤドカリの数が半分くらいになる笑
海藻でお腹いっぱいの個体も出てくるからだ。
ピンボケしているが、海藻を食べるヤドカリ。
何度か海に足を運ぶ中で、この緑色の海藻は(ワカメ?)雪が降るにつれて見られなくなった。
個人的な意見を述べると、海藻の同定はかなり難しい。
ちなみに拾ってきた海藻を同定しようと海藻図鑑を見て挫折した笑
上の写真の海藻は全て別種だと思われる(?)
色が同じでもねじれがあったり、よく見ると斑点があったり、海藻わけわからん。
怪我をしたヤドカリ
脱皮中に襲われたのか、脚をほとんど失い、ハサミを一本だけ残して動けなくなっているヤドカリを隔離。
犯人はカニかなあ。
自力で餌もとれないので、ピンセットで直接給餌をして3週間ほど。
なんと脱皮して徐々に再生してくれました!
2018年最後の吉報で、涙が出そうなくらい嬉しかった。
2018年はヤドカリ良ければ全て良し!という感じで締めくくることができた。
生体たちのようす
アゴハゼ。
胸鰭の白い斑点はアゴハゼである重要なポイント。
これがなければドロメという別種の魚である可能性がある。
口の中が微妙に見える笑
イソガニが脱皮した!
甲殻類の脱皮殻は飼育経験を積んだ今でも一瞬死体と見間違えるので結構ビビる。
岩の間から覗きます・・・。
良い画!
この水槽には大小様々な大きさのホンヤドカリを飼育中。
ケアシホンヤドカリでけえ笑
これ、入れた覚えのない不思議な貝殻かと思ったら大きな貝殻にヤドカリがぴったりはまっていただけでした笑
ケアシホンヤドカリ。
ホンヤドカリ類の共通の特徴として、ハサミが片方だけ肥大する。
ケアシホンヤドカリはその中でも毛が生えた巨体と、赤い触角が特徴。
裏側から見るとめちゃくちゃエビっぽい笑
このくたびれているみたいなイトマキヒトデの写真じわじわくる。
終わりに
魚図鑑を買って最近勉強しています。
この日本魚類館は魚研究者でもある天皇陛下も制作に関わっているとのこと。