乗り越えながら 2019.02.02 大磯水草水槽
2か月ぶりの大磯水草水槽の様子の報告。
水槽観察記録系は頻度が高いとすぐネタ切れになるが、さすがに2か月もあれば色々あった。
水草水槽には程遠くなってしまった水槽をご覧ください。
目次
経過
2018年12月17日
2018年12月29日
2019年1月11日
2019年2月2日(現在)
現在では、糸状の厄介なコケがかなり改善された。
また、トリミングで増えたもの、枯れてしまったものなど、水草が変わっている。
コケに関しては糸状のコケが消えたものの、そのニッチを埋めるが如くガラス面に緑色のコケが生えるようになってきた。
スクレイパーで簡単に落とせるが、どうやらこのコケはサイアミーズやエビでは太刀打ちできないようだ。
ちなみにオトシンを入れる余裕はない笑
あ、あと1月下旬ころからCO2を導入している。
初めてのCO2なのでこれからどうなっていくのかさらに楽しみ!
コケ退治で試行錯誤
12月と1月上旬くらいまでは糸状のコケにかなり悩まされていて、色々やってみた。
- コケとり生体の追加導入
- 手で取り除く
- ライト照射時間を減らす
- 取り出して木酢液をかけてみる
などなど。
木酢液をかけてみたところ、赤く変色した。
一瞬綺麗だと思ったのは内緒だ。
少し時間が経ち、変色したものは枯れ、いつの間にかとけてなくなっていた。
サイアミーズの活躍
サイアミーズを1匹追加して、2匹態勢にした。
これが最も功を奏したのか、糸状のコケがみるみるうちになくなった。
導入したては少々痩せていたり、色も白っぽくなっててまずいかな・・・とか思ってた2匹だったが・・・
今では旺盛な食欲でコケを食べ、体つきもしっかりしてきた。
色も白っぽさもすっかり抜けた!
サイアミーズは大きくなるとコケをあまり食べなくなったり、縄張り意識が出てきて他魚を追いかけまわすことがあるのだそうだ。
また、サイアミーズによく似た偽物も出回っているとのこと。
見分け方は、体に入る黒いラインが、尾の先端までちゃんと入っているかどうか。
↑に貼った3枚のうちの上2枚の写真を見てみると、ラインがしっかり入っていることが分かるだろう。
上記の理由で興味はあったものの飼育したことがなかったサイアミーズだけれども、今やお気に入りの魚になっている笑
泳ぎもそうだけど、コケを食べているところが本当に面白いね。
グリーンネオンが全滅
1月の中旬~下旬にかけて、立て続けにグリーンネオンが死んでいく事態が発生。
グリーンネオンだけが1日に1匹ずつ死んでいき、結局5匹全滅した。
原因は不明。
ネオン病気や水質悪化を疑ったが、結局分からなかった。
死んだのはグリーンネオンだけで、瞬く間に全滅してしまった。
水質悪化ならばエビや他の生体でも死ぬのが出てくるはず。
全て突然死で、普通に餌を食べて元気にしていた個体がなぜか朝には死んでいる。
死体を発見するのは必ず朝なので、夜中に死んでいる。
突然変異と言われた珍しい白い子も死んでしまった。
グリーンネオンは全て同時期に飼い始め、3年ほど前から飼っていた古参の魚。
長生きさせていたほうなので、こんな形で全滅させてしまったのは本当に残念。
原因が寿命とかだったらまだ納得がいくけれど・・・。
その他生体の様子
ゴールデンプリステラ
この魚、飼育する前は知らなかったんだが、尾ヒレが少し赤味がかるんだね。
とてもお洒落な魚だと思う。
ヒメタニシ
背中にコケを背負っているボンバー君。
一応コケとり要員として導入したが、動きが遅すぎてあまり効果がなかった。
頑張ってガラス面の掃除はしてくれているみたい。
ちなみに、背中のコケは順調に伸びているようだが、いつかヤマトあたりにカットされそうな気がしてならない笑
実は、2016年の秋に熱帯魚を始めた自分が当時から飼っているのがこの魚。
本当に長生きしてくれて嬉しい。
グリーンネオンがバタバタと死んでいった原因が寿命だとしたら、いつかこの子たちにもそういうときがくるのかな・・・。
もうかなり年をとっているはずなので、最後まで大切に世話をしたい。
レッドテトラ
あまり良い写真を撮らせてもらえない笑
体がかなり小さい子(少し前に導入した)は奥に隠れてしまい、なかなか出てこない。
バルーンラミレジィ
数か月前に、他水槽から水草を移動させたときにくっついていた稚エビが成長して現在2~3匹いる。
なんと放卵している個体までいる。
ヤマトを飼育し始めてから2年くらい、初めて我が家の水槽で放卵!
こんなに嬉しいのに汽水じゃないと生まれない悲しさ・・・。
いつか繁殖にチャレンジしてみたい。
ロタラ インディカ
大磯水草でも結構育ち、色も赤を出せる。
しかし成長速度が半端なく早く、すぐ水面に到達するのでトリミング必須。
また、成長速度が早いため肥料を食いまくるらしい。
成長が鈍化してきたら追肥しようと思う。
なお、栄養状態などが良ければもっと真っ赤に染まる模様。
ブリクサ ショートリーフ
テネルスが完全にコケにやられてしまったので、代わりに前景草として植えてみることに。
大磯水草やってる人から話を聞くと、育つ人と育たない人がいるみたい。
1枚目は古株で、茶色くなってきてて、葉も齧られたのか穴が空いたり切れたりしていて、調子が悪そうだ。
2枚目は新しい株で、水槽内環境への適応が見られる。
底物水槽で持て余していた陰性水草を移動させてきた。
活着させるので底床はあまり関係ないが、CO2導入によりどこまで育ってくれるかな。
まだCO2を導入して日がかなり浅いので、目に見える変化はないが、次の水槽報告では少しでも成長した姿を公開したい。
今回も見てくれてありがとう。